2017年12月14日木曜日

今日はスキーの良い勉強になりました。

12/14(木) 朝の最低気-11℃ 最高気温-4℃ 天気晴れ

1月中旬から下旬並みの陽気で、ちょっとびっくりです。

今日は朝エコーで某有名スキー選手がトレーニングしているので、ちょっと見学させてもらいました。15年前、まだ高校生だったころインターハイでの滑りを見て以来の彼女の滑りでした。
途中、コーチに許可を得て写真を撮ったり、お話をさせてもらいました。
すると、彼女がスキーを履き直したとき、片方のビンディングの外エッジ側に細長いプラスチックの板を挟んでブーツを履いたので、「おやっ、あれは何だ?」
新しもの好きの私は早速、コーチに「あれはなんですか?」と聞くと、エッジの食い込み具合によって、ビベリングの角度を変えるために挟むのだと。「なるほど、なるほど」

W杯の現場では当たり前に行われているけれど、まだ国内ではほとんど知られていないそうです。
ビベリング角度とはスキー板のエッジの滑走面側の角度で、普通はフラットですが、それを0.2度とか0.5度、ダウンヒル用だと1.5度とか落とします。
切り換えのとき次のターンへの入りやすさに影響があります。
確かにその日の雪の具合で板のビベリング角度を急に変えるのは大変ですからね。

今日はその後、ブランシュたかやまで認定指導員試験がありました。
今シーズンからSAJ(全日本スキー連盟)では、スキー教習をするイントラは指導員資格を持っていなければ出来ない、ということになったそうです。
準指や指導員資格を持っている人はいいですが、それだけでは長野県や新潟県では、スキー教室のイントラが足りません。
それで、北白樺スキー学校では、1級や2級だけを持っている人を対象に資格が1日で取れる認定指導員資格を全員に取ってもらうことになり、1日かけて実技・講義・試験を行い、、今日から4日間毎日行われ、どこかで受けてくださいということになりました。
さっそく今日行ってきましたが、受講生の安全、リスクマネージメントがメインで、その他、事故の際の対応の仕方や指導の際の重要なポイントの確認などが行われました。

今日はスキーの良い勉強になりました。



 

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